サーマクールは、高周波を使って、皮膚の奥から治療する美容法ですから、皮膚の表面のしみ・そばかすの改善には、効果を発揮しません。レーザーなどを使った光治療だと、しみ・そばかすの改善効果があるのですが、残念ながら、サーマクールの効果は、シミなどに対してというよりも、シワやたるみに対して有効なのです。
では、なぜ、サーマクールで照射する高周波の波長というのは、しみやそばかすには効かないのでしょう?
しみ・そばかすというのは、メラニン色素の過剰生成によって、皮膚の表面に出てきます。メラニン色素の量が増えてくると、しみの色も濃くなってきます。光治療のほとんどは、約560~1,200nmの波長を使用するのですが、この波長の光は黒色に反応するという特徴があるため、光治療で照射された光は皮膚に入り、メラニン色素が集中している黒い色の部分だけに反応して熱を与えることができるのです。それにより、レーザーなどの光治療では、メラニン色素を破壊するができ、シミやそばかすの症状を改善し、取り除くことができるのです。
そのようなレーザーなどの光治療と違って、サーマクールのRFはレーザーなどの光よりも長い波長の高周波なので、黒や赤などの色には全く反応しないため、シミやそばかすなどに対しては効果が得られないのです。
